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日時: 2010/05/26

Audi / Volkswagen社、電子制御装置向けにaustriamicrosystemsのFlexRayトランシーバを採用

austriamicrosystemsのFlexRay標準トランシーバのAS8221は、業界トップレベルのシステムの安定性を実現します

オーストリア、Unterpremstaetten発(2010年5月26日)-高性能アナログ集積回路(IC)の設計及び製造におけるグローバル企業であるaustriamicrosystems社(スイス証券取引所ティッカー・シンボル:AMS)は、Audi / Volkswagenグループが同社の電子制御装置(ECU)においてFlexRayトランシーバのAS8221を採用した旨を発表しました。AS8221はFlexRayのEPLスペック(Electrical Physical Layer Specification)のV2.1 Rev Bに完全に準拠しており、ECUの電源制御を管理するのは、車載用バッテリに接続されたECUと、このトランシーバがINHピンを通じて行うことを想定した製品になっています。

ドイツ・ツウィッカウに所在する認定試験研究室のIBEEによるAS8221に対する必須のEMC検証の結果、全周波数レンジにおいて、DPI(Direct Power Injection)イミュニティ試験で素晴らしい性能が実現されていることが判明しています。システムの安定性が高いことが、過酷な自動車の環境においても、電磁波妨害に対して高価な対策を講じなくても、障害のない通信を可能とするのです。

FlexRayは自動車向けのネットワーク通信のプロトコルで、CANやTTPよりも高速で信頼性の高いシステムとして規格化されたものです。こうしたトランシーバは、デジタルのLogicと銅ケーブルによる伝送のインタフェースの役割を担います。最大10 Mbit/sの伝送速度を発揮するFlexRayは、今日の自動車で使用されているシールドの施されていないツイスト銅ケーブルの20倍の速度を実現します。

FlexRayトランシーバ・AS8221の主な特徴としては、次のようなものが挙げられます:卓越したEMIを可能にする高いコモンモードレンジ、バスガーディアンおよび監視回路向けのインタフェース、発熱時の自動シャットダウン保護機能、統合されたパワーマネジメント、外部電源の供給管理にInhibitピン2本、ローカルでのWake・Up入力端子、およびリモートWake・Up機能。AS8221はスリープ時の電流が極めて低く、12Vおよび24Vのシステムに対応しており、また、2.5、3、3.3、および5Vのマイクロコントローラにも対応しています。

「FlexRayトランシーバのAS8221は、他に比類がないほど電磁波耐性が高く、結果としてシステムの安定性が高くなっているため、Audi /Volkswagen グループのような自動車メーカーにとっては魅力的な存在となっています」と、austriamicrosystemsの車載製品担当マネジャーのハラルド・ガルは述べています。「当社では、トランシーバの非対称遅延を最小限に抑えて、安定性の高いネットワークを実現するという、自動車メーカーの主な課題の一つを解決することに注力しました。」

AS8221はSSOP 20のパッケージで販売されており、-40 ~125℃の温度範囲で稼働します。価格は、25万個以上のご購入で$1.60/個未満になります。より詳しい情報は、下記のURLをご参照ください。http://www.ams.com/Flexray/AS8221

austriamicrosystemsについて
austriamicrosystemsは、高性能アナログICの設計・製造における世界屈指の企業であり、28年以上に亘って培ったアナログ製品の設計能力とアナログ・システムに関するノウハウを、独自の最先端製造・試験設備と融合させて事業を展開しています。低消費電力設計および高精度設計に関する専門知識を駆使し、業界最高水準の標準アナログ製品およびカスタマイズされたアナログ製品を提供しています。世界中で1,000名以上の従業員を擁し、民生、通信、産業、医療、および自動車業界におけるパワーマネジメント、センサーおよびセンサーインターフェース、およびモバイル・インフォテインメントの分野に注力しています。また同社のシリコン・ファウンダリサービス「Full Service Foundry」がこれを補完しています。austriamicrosystemsは、チューリッヒのスイス証券取引所(SWX)に上場(ティッカー・シンボル:AMS)しています。詳細については、ウェブサイトwww.ams.comをご覧下さい。

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